学校について
- なぜ日本に留学する必要があるの?自分の国で頑張るのとどう違うの?
- 日本に留学すれば1年365日が日本語生活!アウトプットとインプット量が断然違います!
母国での勉強でも日本語は身に付きますが、母国の環境では実際に日本語会話をしたり日本語を聞いたりする機会が圧倒的に少なく、日本語学習からしばらく離れると、すっかり忘れてしまいますね。その点日本という環境にいれば、授業はもちろんのこと、アルバイト・日本人学生や外国人留学生との交流・買い物をするなど、あらゆる場面で日本語や日本文化に触れることができ、自然と日本の習慣が身につきます。生活そのものが日本語学習の場です。
日系企業(母国・日本国内)では、“日本で生活した経験があること、日本文化を身につけたことがある人”が歓迎されます。将来日本に関係する仕事をしたい人は、ぜひ日本に来て経験してください。 - 他の日本語学校とどこが違いますか?
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授業時間数が多いことと、2年修了すれば専門士がもらえるところです。
専門学校は年間の最低授業時間数が800時間以上と定められており、専門学校ではない日本語学校は、年間授業時間数が最低760時間と定められています。当校は専門学校基準800時間以上の年間850時間の授業時間を設定していますので、760時間と850時間を比較すると、最大年間90時間多く授業をしています。母国の国内で1週間に2回、1回2時間ずつ受講するとすると、日本での90時間は、母国での約6ヶ月に相当します。つまり、皆さんの成長につながります。専門士とは?
850時間×2年=1700時間=「専門士」の称号を得られます。大学に「学士」があるように、専門学校にも「専門士」という称号があります。「専門士は」2年間1700時間を修了した学生に与えられる称号です。日本では、短期大学士と同等の証明となります。
留学生の国籍
- 在籍学生の国籍の割合は?
- 学生は41カ国(のべ69カ国)から!
(2024年現在)※ 横にスクロールできます
アジア圏 ネパール・タイ・ミャンマー・ベトナム・バングラデシュなど 70% 欧州 フランス・イタリア・イギリス・スウェーデンなど 7.0% オセアニア圏 オーストラリア・ニュージーランドなど 0.9% 中東圏 イスラエル 0.2% 北米 アメリカ・カナダ 0.8% 南米 メキシコ・コロンビア 5.7% ロシア ロシア 0.9% 日本 日本 14.5% - 出席率はどのように管理していますか?
- 毎日全学生の出席状況を確認し、出席率が下がらないように管理しています。
専門コース 関連
- 就職の実績を教えてください
- 国際キャリアコース就職実績
国際ビジネスコース就職実績
国際ホテル科就職実績 - 企業ですぐに働ける実践力が学べますか?
- はい。学べます。業界のプロが講師として教えに来ていますので、実践的なスキルが身に付きます。
- 就職指導はどのように行っていますか?
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- 履歴書の書き方指導
- 面接の立ち振る舞い
- 身だしなみ
- 話し方
教員の厳しい身だしなみチェックが入りますので、急な面接の予定が入っても、服装の面であわてることなく、普段通りにリラックスして面接に臨むことができます。当校には、留学生の就労ビザ申請に詳しい専門職員がおりますので、不安な点や必要書類の準備方法・条件や期限の確認など、いつでも相談できる支援体制が整っています。また、申請のプロ(行政書士といいます)との連携も行っておりますので、申請の仕方について不明な点がある場合は、学校職員を通じて質問したり、自分から聞きに行ったりすることができます。 - 仕事はどうやって探せばいいですか?
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当校は多くの企業とのつながりを持っており、学生への就職のチャンスを提供しています。求人情報があればすぐに学生に伝達し応募者を募っています。応募者がいれば、学校の担当者が企業との日程調整等を行い、書類審査→面接へと進みます。校内で面接がある場合や会社で面接するなど、様々な形式があります。
- 企業からの求人
- 学生へ連絡
- 応募
- 職員が企業と日程を調整
- 書類審査
- 面接
- 内定
- 就労ビザの申請(「技術・人文知識国際業務」)
- 就労ビザ取得
- 入社
- BJTテストとは?
ビジネスの場面で必要とされる日本語コミュニケーション能力を測るテストです。
就職する際のエントリーシート、面談時におけるビジネス日本語はとても重要です。※ 横にスクロールできます
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レベル
高レベル 点数 レベルと能力の目安 J1+ 600〜800点 どのようなビジネス場面でも、日本語による十分なコミュニケーション能力がある - 日本語に関する正確な知識と運用能力がある
- どのようなビジネス会話でも正確に理解できる
- 会議・商談・電話対応などで相手の話すことが正確に理解できる
- どのような社内文書やビジネス文書でも正確に理解できる
- 日本のビジネス習慣を十分理解している
J1 530〜599点 幅広いビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある - 日本語の知識・運用能力に問題が一部あるが、意思疎通に支障はない
- 幅広いビジネス会話が正確に理解できる
- 対人関係に応じた言語表現の使い分けがある程度できる
- 日常のビジネス文書を正確に理解することができる
- 日本のビジネス習慣をおおむね理解している
J2 420〜529点 限られたビジネス場面で日本語による適切なコミュニケーション能力がある - 日本語の知識・運用能力に問題が一部あり、意思疎通を妨げることがある
- 日常のビジネス会話がおおむね理解できる
- 会議・商談・電話での応対などで相手の話すことがある程度理解できる
- 対人関係に応じた言語表現の使い分けが少しできる
- 日常的な社内文書やビジネス文書がおおむね理解できる
- 日本のビジネス習慣に対する理解がある程度ある
進学コース関連
- どんな先生が教えているのですか?
- 進学指導経験数十年の先生、高校・大学での教員歴のある先生、数学・物理の専門の先生など、多種多様な専門分野を持つ教員が指導します。
- 進学指導はしてくれますか?
- はい。担任の先生はもちろん、その他の教師も卒業年度にしっかりサポートします。
- 推薦制度はありますか?
- はい。日本国内の各大学から「指定校推薦枠」を与えられていますので、出席や成績の条件に合致した学生を推薦することができます。
- 日本留学試験とは?
- 日本の大学で学ぶに足る学力の度合いを測る「外国人対象留学生統一試験」です。大学はこの試験の点数を重要参考資料としていますので、各科目の点数を伸ばし希望の大学に入学できるように努力しましょう。
受験時期 毎年6月、11月 受験科目 自分の希望の専攻・大学の出願要件に応じて、自分で科目を選択することができます。
しかし同時に文系・理系科目を受験することはできません。文系 日本語(リスニング・聴読解・読解)、総合科目(地理・政治・経済等知識)、数学I 理系 日本語(リスニング・聴読解・読解)、物理・化学・生物の中から2科目選択、数学Ⅱ アドバイス
授業のテキストはもちろん全て日本語です。学校には中国語やその他言語で書かれた科目テキストやリスニング教材も豊富にありますので、校内図書を活用してください。
日本語と母国語両方を見て復習すると知識の吸収率はより向上するでしょう。自宅での予習復習は欠かさずにしっかりと行ってください。 - 日本語能力試験とは?
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「日本語能力試験」は日本語学ぶ外国人を対象とした、日本語能力を測る試験のことです。福岡・東京・名古屋・大阪など日本各地のほか、海外62の国で実施されています。
N5級〜N1級(最上級)まであり、その成績は進学や将来の就職のための重要な判断材料となります。頑張ってN2級、N1級合格を目指しましょう!
試験は毎年7月と12月に実施されます。試験内容は①言語知識(文字・語彙・文法) ②読解 ③聴解の3つの区分で構成されています。※合格するには以下の1と2の条件を満たさなければなりません。1. 総合得点が合格に必要な点以上であること
2. 上記①②③の得点が区分ごとに設けられた合格に必要な得点(基準点)以上であること※ 横にスクロールできます
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レベル
高レベル レベルと能力の目安 N1 幅広い場面で使われる日本語を理解することができる 読む - 幅広い話題について書かれた新聞の論説、評論など、論理的にやや複雑な文章や抽象度の高い文章を読んで、文章の構成や内容を理解することができる。
- さまざまな話題の内容に深みのある読み物を読んで、話の流れや詳細な表現意図を理解することができる。
聞く - 幅広い場面において自然なスピードの、まとまりのある会話やニュース、講義を聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係や内容の論理構成などを詳細に理解したり、要旨を把握したりすることができる。
N2 日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる 読む - 幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章を読んで文章の内容を理解することができる。
- 一般的な話題に関する読み物を読んで、話の流れや表現意図を理解することができる。
聞く - 日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの、まとまりのある会話やニュースを聞いて、話の流れや内容、登場人物の関係を理解したり、要旨を把握したりすることができる。
N3 日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる 読む - 日常的な話題について書かれた具体的な内容を表す文章を、読んで理解することができる。
- 新聞の見出しなどから情報の概要をつかむことができる。
- 日常的な場面で目にする範囲の難易度がやや高い文章は、言い換え表現が与えられれば、要旨を理解することができる。
聞く - 日常的な場面で、やや自然に近いスピードのまとまりのある会話を聞いて、話の具体的な内容を登場人物の関係などとあわせてほぼ理解できる。
N4 基本的な日本語を理解することができる 読む - 基本的な語彙や漢字を使って書かれた日常生活の中でも身近な話題の文章を、読んで理解することができる。
聞く - 日常的な場面で、ややゆっくりと話される会話であれば、内容がほぼ理解できる。
N5 基本的な日本語をある程度理解することができる 読む - ひらがなやカタカナ、日常生活で用いられる基本的な漢字で書かれた定型的な語句や文、文章を読んで理解することができる。
聞く - 教室や、身の回りなど、日常生活の中でもよく出会う場面で、ゆっくり話される短い会話であれば、必要な情報を聞き取ることができる。