学生インタビュー

幼い頃から日本の文化や言語に関心がありましたが、図書館での仕事を始めてから、日本の文献に携わりたいと思うようになりました。
この学校に入学を決めたのは、専門士の取得ができることが大きな理由です。
また、東京を含め様々な日本語学校を調べているうちに、福岡には博物館も多く、歴史があり、緑も多いことを知って、福岡にあるこの学校に入ることを決めました。

基本的に学業に集中しています。
朝は宿題や勉強をして、昼は授業を４時間ほど受けます。
夜は勉強をしたり家族と話したりして過ごします。
週末は１日は仕事に行き、残りの１日は遊びに行くようにしています。
特に思い出に残っているのは、クラスメイトと電車やバスを乗り継ぎ、阿蘇の火山を見に行ったことです。
今後は学校の農業クラブに入ってみたいと思っています。

私自身、恥ずかしがり屋で、会話をすることをためらい、最初の恥ずかしさを乗り越えるのが難しかったです。
しかしその怖さを乗り越えて人と関わりを持ち、本当の経験を積み始めた時、人生ははるかに満足のいくものになりました。
特に仕事を始めた時に、同僚からたくさんの質問を投げかけられ、どう自分の人生や経験を伝えるのかを真剣に考える機会となりました。
怖くても難しくても、挑戦し続けてください。それは絶対に価値があります。

私のクラスは日本語のクラスの中でも一番大きいクラスです。
授業では読み書きに加え、聞く練習や、話す練習をたくさんします。
特に日本語を話すのは難しいです。
書くときは文法を考えながらできますが、会話はスピードが速いので文法を考える時間がありません。
授業ではシチュエーションを設定して会話の練習をするので、とても役に立っています。
また、ロビーに行けば日本人の友達がいるので、日本語を教えてもらっています。

一番楽しかったのは入学式です。
初めて学校に行った時に先生や学生と一緒に歌ったりして、とても楽しかったです。
また、クラスのみんなと遊園地に行ったことも良い思い出です。

日本に来る前には、英語とスペイン語の翻訳の仕事をしていました。
将来は日本語とスペイン語の翻訳者になりたいです。
まだ具体的に決めてはいませんが、担任の先生とも相談しているところです。

最初、日本人の友達を作ることが難しかったです。
失礼なことを言わないかな、恥ずかしいな、と思って会話ができませんでした。
ですが、海外の経験がある日本人や、この学校の他の国のみんなとの出会いを通じて、少しずつ乗り越えることができました。
今では相手の経験や考え方、意見を大切にすることを学び、それが日本で生活する助けになっています。

日本に来る目的は就職のためだったので、進路相談をすると、ほぼ100%の就職率と言われているFFLCのキャリアコースを勧められました。
また、以前日本に住んでいた時に、九州の人からいろいろな話を聞いて福岡に住んでみたいと思っていたこともあり、入学を決めました。

授業が終わったらすぐには家に帰らずに、学校に残って宿題をしたり、他のコースの学生と交流しています。
ロビーに行くといろんなコースの学生がいるので、宿題を手伝いあったりしています。
宿題以外にも、銀行の口座開設などの手続きもそこで出会った友人に相談して手伝ってもらいました。
アルバイトはバーベキューレストランで働いています。
留学生が働ける時間制限が週28時間なので、その範囲内でちょうど勉強とバランスをとりながら働いています。

いろいろな学校のイベントに参加しましたが、一番思い出に残っているのは、学校で募集があった、子どもたちとのボランティア活動です。
子供たちと一緒に映画を作るイベントで、子供が監督の立場になって自分でシナリオを書き、大人たちがそれに沿って、演技をして一緒に映画を作りました。
とても楽しかったです。

２年になります。
最初は名古屋で１年半ほど日本語を勉強して、その後福岡に来ました。

ゴミの捨て方です。
ネパールでは燃えるゴミも燃えないゴミも一緒にまとめて捨てますが、日本ではすべて分別しています。
また、日本ではどこでもトイレが無料なことにも驚きました。
ゴミの分別や無料の公共トイレは、とても良い取り組みだと思います。

今はホテルのアルバイトをしていますが、以前は夜勤の仕事をしていました。
その時には睡眠不足で授業がきつかったです。
経済的にもアルバイトは必要ですが、授業とのバランスが難しいと思います。
今のアルバイトを探すときに学校に相談して、ホテルのバイトを紹介してもらい、今は生活のリズムが取れています。

一番大切なのは日本語を学ぶことだと思います。
私は日本語がわからなくて、最初はとても困りました。
なのでできるだけ日本語を勉強してきた方が良いと思います。
ここの先生たちはみんな優しいので何でも遠慮しないで聞いたら良いと思います。
諦めないで、全力で頑張ってください！

最初は交換留学生として日本に来るつもりでしたが、もし大学に進学を希望するのであれば、FFLCの進学コースはどうかと日本語学校の先生に勧められました。
そこからこの学校のことを自分でも調べるうちに、日本人の学生だけではなく、他の国の留学生とも交流できることが良いと思い、入学を決めました。

太宰府に行って、伝統的なお菓子を作る体験を学校のみんなと一緒にできたことが嬉しくて良い思い出です。

福岡にある大学に進学し、卒業したら留学生や外国人が日本で生活するサポートを仕事にしたいと思っています。

高校の時にホテルで働きたいと思い、ホテルの専門学校のオープンキャンパスなども行きましたが、ホテル業界以外にも視野を広げられそうなので、英語を使って広く学ぶことのできるこの学校に入学を決めました。

クラスには日本出身の人が多く、他のアジアの方もいます。
クラスは大人数じゃないので本当に先生と身近に感じられ、一人にならないような環境だと思います。
最近は韓国語も勉強しているのですが、帰り際、進学コースに通う韓国人と知り合い、一緒に帰るようになって仲良くなり、最近では一緒にカフェで勉強するなど交流をしています。
「何語を話したい」と思い学校のロビーに行くと、すぐその国の人に出会えるという環境があります。

入学当初は就職を考え、就職クラスに入っているのですが、今は韓国の大学に進学したいと考えています。
学校のホームページでも海外大学に編入できるというのを見て、先生に進路変更を伝えたら、すぐに以前韓国の大学に編入した学生に連絡を取ってみると言ってくれました。
就職クラスだから必ず就職しなければいけない、ではなく、やりたいことを応援してくれる環境だと思います。